2NL

2NLなかなか勝てないプレイヤーのリーク「相手がブラフしてると思い込んじゃう病」について

どうも。

2NLなかなか勝てずに苦戦してるdeathです。

最近ハンドレビューしていて、ついに自分の一番大きなリークを発見したのでシェアしたいと思います。
 

具体的には
 

「相手がブラフしてると思い込んじゃう病」
 

疑い深い性格と負けず嫌いな性格が相まって、相手がブラフしてると思いこんで「なにくそ」とリブラフでオールインしたらスナップコールされて相手本物だった。

あるいは相手絶対ブラフだと思ってAハイやサードペアでブラフキャッチしに行ったら本物だった。

みたいなパターンでビッグポットを負けてるハンドがかなり多いです。
 

そういうハンドの具体例を晒します。

Contents

相手がブラフしてると思いこんでリブラフしたら相手本物だったパターン

1. 直前に2回やられた相手のレイズをブラフと思いこんでナッツに振り込む -3.35$

この相手には直前にブラインドヘッズでライト4betしたら5betオールイン返されたのと、トリプルバレルをKハイでコールされて100bb以上取られてたのでかなり根に持ってた。

そのせいでターンレイズされて「またか!」と思ってたタイミングで強すぎるハンドを持ってたせいで負けてるハンドでオーバープレイしてさらに150bb以上取られてしまった。

リバーはティルトオールインだけど一応プレイライン的にはフルハウスかフラッシュをリプレゼントできてるのであながち悪くはなかったと思う。

でもやっぱりターンのレイズがでかすぎたせいでブラフにしか見えなかったと思う。反省。

2. ポットベットにレイズしてコールされて諦めずにオールインしたけど降ろせず -3.03$

ターンのポットベットはストレートやフラッシュを怖がってるTPTKやAAだからストレートリプレゼントしてレイズしたらコールできないでしょと思ってレイズ。

まさかのコールされたけど、さすがにリバーオールインしたらコールできないでしょと思ってリバーオールイン。

相手フィッシュだからK2でコール。

これは今回の記事の主題とは違うけど割と近いミスなので入れた。

3. ドライなフロップでの大きなレイズを100%ブラフだと思ってKハイでリレイズオールインしてトップ2ペアに当たる-2.03$

普通はAJ7でバリューで大きなレイズする人いないと思うんだけど…(2NLなんだから当然いる)

4. AAによる大きなスクイーズ3betにAQで4betオールイン -2$

オープンに2人コールの絶好のスクイーズチャンスにかなり大きな金額のスクイーズだったので99%スクイーズだろと思ってAQでリスクイーズ。

自分がAAだったら絶対もっと小さく打つのでブラフと思いこんでしまった。

バリューのとき大きく打つ人も全然いるので思い込みはよくなかった。

5. Aハイでリブラフして相手ツーペア -1.76$

ドライなボードでのオーバーベットだったのでブラフだと思ってリブラフオールインしたら相手ツーペア。

T5sで3bet??というツッコミはさておき、相手の3betレンジには当然AAやKK、TTなどもあるし、76sとかもあると思うので76sやTTがJJ-AAのオーバーペアに向けてバリューベットを打ってると考えれば一応筋は通る。

6. Aハイでナッツに突っ込んだ -1.04$

ブラフが多そうなボードだったのでターンでダブルバレルにレイズしたらコールされ、リバーで諦めきれずに大きめにベットして当然コールされる。

相手にチップあげてるだけ。

7. ブラフレイズをコールされたのに止まらずベットしてストレートに振り込む -1$

ウェットボードでのポットベットをなんとなく怪しいと思ってレイズしたらコールされた。(当たり前)

ターンはフロップポットベットした相手はプロテクト目的のセットかツーペアかTPTK辺りだろうからストレートはないと踏んでベットしたらまさかのストレートだった。

8. ローボードでのダブルバレルをブラフだと思ってレイズして本物に当たる -0.36$

このボードでダブルバレルはブラフだと思いこんでしまった。

実際オーバーペア、88,A6,76,56,98,43など結構バリューハンドあった。

9. スケアカードでの大きめのダブルバレルだからブラフだと思ってレイズして普通にコールされる -0.34$

フロップ30%CB、ターンスケアカードで大きめのダブルバレルはブラファーがよくやるラインなのでブラフだと思ってエアーでレイズ。

ブラフじゃなかったぽい。

10. Aハイでダブルバレルをリブラフでレイズして本物に当たる -0.34$

BMCBからのダブルバレルがブラフ臭かったのでミニレイズしたら本物だったっぽい。

11. ドローミスしたけど不自然なトリプルバレルを怪しんでレイズして普通にコールされる -0.32$

相手はフロップハーフ、ターン40%、リバー55%と、いまいちよくわからないベッティングラインを取ってた。

ターンが小さかったのであまり強いハンドではないはずなのにリバー大きめに打つからブラフだろうと思ってレイズしたらスナップコールされてリバーで完成したストレートで納得した。

相手がブラフしてると思いこんでブラフキャッチしたら相手本物だったパターン

1. ダブルペアボードでのリバーオールインをコールしたら相手フルハウス -1.62$

リバーのオーバーベットオールインにブラフはないと思いつつ、ブラフかもと思ってコールしてしまったパターン。

このハンドはこの前記事に書きました。

相手のハンドレンジを読むことの重要性&自分がフィッシュなことを実感したハンド3つ

2. ドライなボードでのオーバーベットオールインをブラフキャッチハンドでコールしたら相手フルハウス -1.43$

このドライなボードでそんな大きく打ってもバリュー取れるとこないでしょ!ブラフでしょ!と思ってコールしたけどここは2NLなので全然バリューハンドで打ってる可能性の方が高いよね。

3. 7のワンペアでリバーでK引いたっぽいAKのオールインをコール -0.64$

3betにコールしてる相手なのでAKは当然あると思いつつ、あまりにもあからさますぎるのでっひょっととしてブラフではないかと疑って思わずコールしてしまった。

ひょっとしてでコールできる金額ではないのに。

4. 明らかに負けてるのにブラフと思いこんでリバーコール -0.4$

このリバーはバックドアフラッシュが完成するカードが落ちてるからA持ちなら普通は小さく打つ。大きくてもハーフくらいが普通。でかいってことはブラフだと思ったらトップツーペアだった。

まとめ

以上、私が最近「相手がブラフしてると思い込んじゃう病」によって失ったポットの数々を紹介しました。
 

まぁたまには正解でリブラフやブラフキャッチに成功することもありますが、成功して取れてる金額より失敗して負けてる金額の方が圧倒的に大きいです。

この無駄なブラフとブラフキャッチにより、無駄に大きな負けが多くて普通に戦ってれば負けないはずなのに負けてるような気がします。

一応ここに書いたハンドだけで2000bb負けてますからね^^;
 

なのでこの悪い癖をなくせばウィンレートがかなり改善するんじゃないかと思ってます。

ポーカーで相手のブラフを疑うのはそんなに悪いことじゃないと思いますが、少なくともブラフの少ないマイクロレートをプレイしてる間は、ターン以降の大きなベットやレイズをブラフだと疑ってかかるのはやめたいと思います。