ポーカーの有料noteの中で、オンラインのマイクロステークス(2NL~50NLくらいまで)をプレイしてる人にとって2019年現在もっとも役立つと思われるのがウサギさん(Lillianさんの旦那さん)のnoteです。
個人的に思うことですが、Lillianさんとウサギさんのnoteは日本人ポーカープレイヤーのレベルを引き上げることにかなり貢献してるのではないか、と思ってます。
今回はそんなウサギさんのnoteを復習しやすいようにまとめておきたいと思います。(半分自分用w)
リリアンの育て方
ウサギさんがリリアンさんをどう育てたのかが書いてあるnote。
目次
- はじめに
- 2NL zoom (2017年4月頃)
- 5NL zoom (2017年5月頃)
- 10NL・16NL zoom (2017年6月頃)
- 25NL zoom (2017年8月頃)
- 50NL zoom (2017年9月~12頃)
- 100NL zoom・200NL zoom (2018年1月~)
25NLまではほぼ1か月ごとに次のレートに上がってる驚異的な成長スピードのリリアンさんですが、各レートでどんな勉強をしていたのかや各レートの攻略ポイントが書いてあります。
オンラインポーカーをやっていて、スキルアップしてレートを上げて行きたい人には非常に参考になります。
25NLzや50NLzで勝つために
25NLzや50NLzに勝てるかどうかはポーカープロになれるかどうか、平凡なレギュラーと勝ち組プレイヤーとを分ける境目と言ってもいいポイントだと思います。
その25NLzや50NLzで勝つためのポイントを
目次
- 第1章 全体的にパッシブすぎる
- 第2章 プリフロップのAK
- 第3章 リバーのプレイが甘すぎる
- 第4章 反省すべきポイントがズレている
- 第5章 過去の自分をエクスプロイトする
- 第6章 おまけ
こんな感じで詳しく書いてあります。
一部引用します。
現代ポーカーにおいて「バリューにもブラフにもならない時はチェック」なんて言っていたら、相手のエクイティを実現させ放題です。いかに自分はエクイティを実現して、相手にはエクイティを実現させないか。これこそが極めて重要だと思います。
「仲良く一緒にショーダウンを目指しましょう」なんて考えはヌルいです。
ブラフについて
目次
- はじめに
- 第1章 なぜブラフを打たないといけないのか
- 第2章 良いブラフの3ヶ条
- 第3章 実際のハンド例2つ
- 第4章 訓練しないとブラフは打てない
- 第5章 相手をエクスプロイトするには
良いブラフの3ヶ条が神。
ブラフができるかどうかでポーカーのWinrateが大きく変わるので本気で強くなりたいポーカープレイヤーなら身に付けることは必須です。
しかしいいブラフをするにはリーディングやボード、ブロッカーなど考えることが多い。
オンラインポーカーのZOOMではリーディングはあまりできませんが、このウサギさんのnoteにはボードとブロッカーを見てブラフするのに最適な場面を見つける方法が書かれてます。
これだけでもかなりブラフが上達できそうです。
ブラフキャッチについて
目次
- はじめに
- 第1章 ブラフキャッチ3ヶ条
- 第2章 実際のハンド例
- 第3章 AAとKKが降りられない病
- 第4章 エクスプロイトについて
- 第5章 最後に
ブラフについてに引き続き、ブラフキャッチ3ヶ条が神。
ブラフと同時にブラフキャッチもできるようになることでWinrateが上がります。
この2つのnoteでブラフとブラフキャッチが適切にできるようになるだけで相当ポーカーの腕が上がるのではないか、と思います。
ダウンスイングへの心構え
目次
- はじめに
- ポーカーは運ゲー
- ダウンスイングのプラスの側面
- EVについて
- 真の実力とは
- おわりに
ダウンスイングの恐ろしさとその対処法がわかるnote。
ウサギさんは25NLzのwinrate +5.7bb/100の完全な勝ち組ですが、それでもダウンスイングで5万ハンドくらい負け続けることがあるって恐ろしいですね…。
ちなみにwinrateの高い強い人ほど分散の激しいプレイをするのでダウンスイングも経験しやすい=負けるリスクを受け入れないと高いwinrateは実現できないということです。
マイクロzoomの攻略法
目次
- はじめに
- 第一章 マイクロステークスの現状
- 第二章 美味しいフロップ
- 第三章 美味しいターン
- 第四章 リバーのバリューベット3ヶ条
- まとめ
待望のウサギさんによる2NL~5NLの攻略法。
フィッシュがたくさんいてブラフをせずにバリューベットだけ打ってれば勝てた昔と比べて、今は2NLすら極端なフィッシュはほとんどいない状況。
そんな中でも勝つために必要なバリューベットの打ち方を教えてくれるnoteです。
一部引用
ターンのカードの評価がちゃんとできるようになるとマイクロステークスはもう卒業できるレベルに強くなっていると思います。逆にこういうことをしっかり考えずに4面でハンド数だけ稼いでも、上達する速度は遅いと思います。
気合太郎はなぜ手強いのか
ウサギさんはめちゃくちゃなハンドでベットやレイズを繰り返すスーパーアグロなプレイヤーを「気合太郎」と呼んでるそうです。
で、この気合太郎がばぜ手ごわいのかを、エクイティの実現という観点で解説してます。
バリューにもブラフにもならないハンドでもCBを打つことで相手のエクイティを奪うことができる、というのがこのnoteの要です。
ポーカー初心者はタイトパッシンブにプレイしがちですが、このnoteを読むことでアグレッシブなプレイのよさがよくわかります。
※この記事は新しいウサギさんnoteが出るたびに更新していきたいと思います。