ついにポーカー専業生活始めてから1年が経過してしまった。
なのにプレイしてるレートはいまだに5NL。
フィッシュすぎて情けない。
けど諦めません。虎視眈々と10NL勝ち組になるための力をつけていきます。
Contents
2020年8月の戦績
今月は10NLも少しだけやったけどほぼ5NLしかやってないので5NLの成績だけ見せます。
グラフ
ウィンレート
ポジション別
負けてるけどEV線がプラスなので完全に負けてるわけではない。
最初の2000ハンドくらいが実力でそこから先は下振れだと思ってますww
という冗談はさておき、先月からずっと下振れてるので、いい加減5NLは下振れても勝てるぐらいの強レグになりたい。
一応5NL6月から3か月分の5万ハンドくらいのグラフはこんな感じ。

典型的弱レググラグ。
ぎりぎり勝ってるけどこの程度の勝ち方じゃ10NLで勝てるわけないです。
一時は10bb/100近く出てた時期もあってクラッシュしたと勘違いしてたこともあるんですが、一時的な上振れですね。
現状Agg2,WWSFが44とかなので全然ポストフロップで勝ててないです。
10NLで勝つためにもこの数値がAgg2.5,WWSF48-50くらい行くぐらいアグレッシブにならないとダメだと思ってます。
今月のミスプレイ
今月は一面打ちを増やし、2面打ちも大体1000ハンド以内の短いセッションしかやってないのでティルトがほぼない分ミスプレイは減りました。

最近は座学重視でハンド数は減らしてます。
プレイ中も座学してることをプレイに活かしたり、プレイ中に相手のスタッツ見たり、レンジ読んだりするのを意識付けるためになるべく一面打ちでやってます。
今月の座学
- ZOOMAGAで勉強
- 3mpcで勉強
- いりやさんのVPIP35note&25NL ZOOM動画視聴
- Whimsで勉強(コーチング)
- tkokさんのコーチンぐ受講
- How To Study Poker実戦
- HM3でレクのプレイ分析
- Pioでチェックレイズが多いボードやチェックレイズするハンドを調べる
- Scrimitzu’s Micro Stakes System
ZOOMAGAで勉強
今月からHigashiさん、souzirouさん、Strategy.coaさん、Osnelavさん始めとする豪華メンバーが始めた月額1000円のサブスクリプションサービス「ZOOMAGA」が始まったのでさっそく加入。
いやー。素晴らしいコンテンツでした。
これで月1000円はだいぶ安いと思います。
特にsouzirouさんのキャッシュゲーム戦略noteは単体で3000円とかでも全然買いますね。
キャッシュゲーム戦略というかZOOM攻略noteと言い換えてもいい感じの内容で、vs レク戦略、vsレグ戦略でどんな風に戦略を使い分けてるのかとかが書かれてました。
ZOOMやってる人なら絶対買いです。
欠点は有料コンテンツは1か月毎に見れる物が決まってて、その月を過ぎると500円払って購入しないと見れなくなること。
この欠点さえなかったら月額5000円でもいいぐらいだと思うんですが、月額1000円という低価格に抑えるための苦肉の策としてこうしてるのかなと思います。
文章コンテンツであればPDFとかwordとかに保存しとけばあとからでも見れるんですが、動画コンテンツを保存するのは難しいですね。
3mpcで勉強
3mpcではいつも主にTellさんの200NL動画を見てますが、今月は電子書籍が出ました。
新規電子書籍販売開始!!
TwitterでのCPを行っていた
・Postflopトレーニング一問一答
・Preflopの教科書を100部限定で販売開始しました!!
数量限定となりますが、是非ご活用くださいませ!
感想などいただけますと運営の糧になります!
皆様よろしくお願い申し上げますhttps://t.co/6RFkiXQfkP pic.twitter.com/K1nXR6Bpkg— 【公式】3Million Poker Club@3MillionPokerLeague開幕! (@3million_poker) August 29, 2020
まだプリフロップの教科書しか読んでないですが、内容めっちゃよかったです。
単なるレンジ表の暗記ではなく、どういうときにレンジを変化させるのかとか、サイズを変化させるのかとかが書かれて、これ1冊でプリフロップ上級者になれます。
Postflopトレーニング一問一答はなんと250ページの大ボリューム。
これは9月に実践していきたいと思います。
Whimsで勉強(コーチング)
今月もWhimsでコーチングを受けました。
30分くらいプレイを見てもらったんですが、その30分で的確に私のリークを見つけてもらってさすがだなと思いました。
自覚は合ったけど私のリークはストリート毎に相手のレンジを考えれてないことで、これによってこういうミスが生まれてます。

3ベットした相手がフロップチェックしてる=相手のレンジにAが少ないのにリバーはA持ちに向けてチェックレイズしようと思ってチェックしてしまうミスです。
このストリート毎に相手のレンジを考える訓練として、9月はFlopzillaを使った座学をたくさんするのと、プレイは一面打ちメインにしてプレイ中にしっかり相手のレンジを意識してプレイするようにしようと思ってます。
いりやさんのVPIP35note&25NL ZOOM動画視聴
いりやさん、強いですねー。
5万ハンドで7bb/100なので上振れとかではなく、ちゃんと勝ってる。
このVPIP35戦略は下手にマネしてもめっちゃ負けそうですが、この戦略で25NL勝てるということは10NLならもっと余裕で勝てるはず。
マネするにせよしないにせよ、戦略の幅として取り入れてみたいですね。
ライブポーカーならVPIP35%くらいは普通ですしルースなレンジで戦った方が得なテーブルは絶対あるので近いうちに練習してみようと思います。
tkokさんのコーチング受講
最近コーチングを始めたtkokさんのコーチングを受講しました。
DM送ったらいくつかコーチングの形式を提案いただいたんですが、その中でSnowieを使ったコーチングは受けたことがなく、興味があったので受けてみました。

Snowieはこんな感じでバランスが出るんですね。
これを見ると、どこがリークになってるかが一目瞭然でわかるのでわかりやすいですね。
で、コーチングの中ではこのリークになってそうな部分を見てもらいました。
またコーチング後にポジション毎にSnowieでバランスを見てみたんですが、それを見る感じだと私のリークはやはりどのポジションも大体共通して
- フロップのレイズが少ない
- ターン&リバーのブラフが少ない
- ターン&リバー降りすぎ
でした。
やはりアグレッション不足ですね。
この辺は座学でも実戦でも意識して改善していきたいと思います。
How To Study Poker実戦
先月レビュー記事を書いたHow To Study Pokerですが、今月から実戦してました。
How to study poker1&2 ポーカーの座学の仕方=魚ではなく魚の釣り方を教えてくれる本~
しかし私は計画立てるの苦手なタイプなのできちんと計画通りに実戦できず。
途中でやっぱりこれ勉強して意味あるのかな。それよりもこっち勉強した方がいいなと座学のテーマが定まらない。
臨機応変にやる方が私には合ってるかも。
ただそれでうまく行ってないので9月はもっとちゃんと実践したいと思います。
HM3でレクのプレイ分析
How To Study Pokerを実践する際の座学のテーマとして選んだことの一つがこれで、HM3でレクのプレイ分析してました。
ドンクベットとか、プリフロのIPでのコールドコールとかSBコールとか、レクがやりそうなプレイをされたハンドでショウダウンに行ったハンドを分析してレクのプレイを解析、そこからリークを探してエクスプロイト戦略を考える、みたいなことをやってました。
最近レクにブラフしてバリュー献上してばかりで、レクから稼げてないのが悔しかったので。
ただこれをやったことでレクから稼ぐスキルが上がったかというと微妙。
Pioでチェックレイズが多いボードやチェックレイズするハンドを調べる
次にtkokさんのコーチングでも発覚したフロップのレイズ不足を改善するためにチェックレイズについてPioで調べてました。
しかしチェックレイズ率はソフトやレンジによってだいぶ変わるみたいですね。
とりあえずわかったのはフラッシュとストレート両方のバックドアがあるハンドのチェックレイズ頻度が高いこと。
例)A33rでのK5s-K2sとか65s,75とか
他にもガット+BDとかがよく使われますね。
またチェックレイズ頻度が高いボードはBB側にナッツが多いフロップ
例)993rとかTT3とか
T33rのチェックレイズ率は20%程度だけどTT3rだと45%くらいにもなる。
T33だといくらBBでも3xはそんなに多くないからレイズしても強いハンドを主張しにくいのに対し、TT3だとTxはBBのレンジにめちゃめちゃ多いから強いハンドを主張しやすい、という理由だと思います。
バリューレイズできるナッツ・セミナッツ級ハンドがレンジに多いければレイズ頻度は高くなることを覚えました。
Scrimitzu’s Micro Stakes System
YouTubeに時々マイクロのコーチングセッション動画を挙げてるScrimitzuという方がいるんですが、この人が出した教材を買ってみました。
で、感想、めっちゃよかった。
マイクロの教材って古いものが多くてどうしてもあまり参考にならない部分があったりするんですが、これは2020年に出たばかりの教材なのでその点でのマイナスポイントはまったくなし。
内容はこんな感じです。
セオリーの部分はまぁ大体わかってる内容でしたが、最後のステークスアップの所は具体的で参考になりました。
で、この教材で一番収穫大きかったのはポストフロップの部分。
Flopzillaを使った座学の仕方がかなり詳しく説明されてて、これはすぐに実践したくなって今やり始めたところです。
Flopzillaで座学して気づいたけどタイトパッシブな相手にはAKで3発打てない??
相手のリバーコールをAT+,A8半分にするとバリューベットできる下限がA4になる。 pic.twitter.com/2967wJ0tO1
— death (@iburein) August 31, 2020
すでに書いた通り私はストリート毎に相手のレンジを考えるのが苦手なのでこのFlopzillaを使った座学をしまくって常に相手のレンジを考える習慣をつけたいと思います。
また2NL~10NLのプレイ動画はそれぞれ2時間近くあります。
これを見た感想はめっちゃシンプルだなーと。
難しいブラフとか全然してません。普通にCB打ってるだけ。
3betもそんなに多くはない。
13bb/100出してるというからもっとアグレッシブなプレイスタイルなのかと思ったら意外と普通のタイトパッシブ~タイトアグレッシブの中間ぐらいのスタイル。

ただレクからバリュー取るのがすごい上手くて、そこで稼いでる感じでした。
レクがいたときはめっちゃオープン頻度上げてて、BBにレクがいるときはUTGからA2oでオープンしてましたw
私はここが下手なので何度も動画見て技を盗もうと思います。
ちなみにプレイ動画だけならYoutubeやTwitchで無料で見れるのでわざわざ教材買わなくてもいいかもしれません。
ScrimitzuのYouTube
ScrimitzuのTwitch
来月の目標
来月の目標は今月に引き続き、座学しまくって10NLで勝つためのスキルを身に付ける。
具体的にはFlopzillaで色んなシチュエーションで相手がオーバーフォールドしたりオーバーコールする場面を調べてエクスプロイト戦略を考えるというのをやりたい。
あとはチェックレイズが多いフロップ調べてチェックレイズするハンドを覚えるっていうのは今月もやったけど来月はこれを実践で使えるようにもっと練習する。
そのためにPioで座学+Simple GTO+でBTN vs BBのBB側練習しまくる感じでやりたいと思います。
- Flopzillaは1日最低2フロップ
- Pioでチェックレイズ調べるのは1日最低2フロップ
- Simple GTO+でBTN vs BBの練習は1日最低100ハンド
って感じで数値目標立ててやっていこうと思います。
ってことで来月はもっと成長します。