マニラでポーカー7日目～フロップでミドルセット降りて3万ペソセーブしたけど2万ペソ負け～

どうも。deathです。

今日でマニラにきて7日目の日記です。

今日はフィリピン料理を食べてきました。詳細はブログ内で。

マニラでポーカー7日目の戦績

レート	50/100 リゾワ
プレイ時間	11時間
収支	-20,950ペソ(45,497円)
時給	-1,904ペソ(4,1345円/h)

 

前半上振れて順調に勝つ

今日は前半かなり上振れてました。

ツーペアやセット、フラッシュが何度かできてスタックが2倍くらいに増えます。

まぁ上振れればポーカーは簡単ですね。

ただ上振れたといってもナッツ vs セミナッツみたいなめっちゃ稼げる状況にはならず、大きくは稼げてません。
 

ナッツ vs セミナッツで一気にダブルアップしてる人マジうらやましい。

フィッシュ相手にただのトップペアでトリプルバレルにコールもらってダブルアップしてる人は真面目に殺したい。

（昨日一瞬だけ同卓した〇ま〇んさんがやってた。）
 

この日は前半上振れた割にはそこまで稼げなかったチップが、後半下振れてずるずる減っていくという展開でした。

ビッグスタックでミドルセットをフロップで神フォールドできた

今日のハイライトはフロップでトップセットがいるときにミドルセットをフォールドできたこと。

アクション的に9割方トップセットだろうと読んで降りることができました。

アクション書きます。

フロップ:Ts7h4d(3000)

ターン:9c(15400)

リバー　run it twice

8&8

MP WIN

ガット2連続引くとかやべーw
 

降りれた理由は一番TT持ってそうな相手(=UTG)が一番スタック持っててカバーされてたから。

UTGがテーブルで一番のビッグスタックで4万5千くらい
私が2番目に多くて3万くらい

だったのでコールしたら一気に-3万ペソで大変なことになってました。

マジで降りてよかったです！
 

一応降りる前に4000にレイズしたUTGのハンドをTT、そこにショートでオールイン被せたUTG+1のハンドをオーバーペア、そこにオーバーコールしたフィッシュのハンドをドローと読んでたんですが完全にその読み通りでした。

UTGとはそれまでも何度か同卓しててそれなりに上手い人なのでこのアクションは確実にセット以上で、44の可能性はあるけどその人は44ならプリフロでリンプしてそうだったのでTTの方が断然可能性高いと踏んでそれが降りる決め手になりました。
 

77を降りたことでその日同卓した日本人2人からリスペクトをもらいましたｗ

フラッシュオーバーフルハウスで原点に戻る

その後もいいことなく、前半順調に増やしたチップは順調に減っていきました。

決定的だったのがフラッシュオーバーフルハウス。

フロップ：Tc7c7s(1650)

ターン：Qh

リバー：3c

相手 show T7
 

最悪なリバー。

アグレッシブな相手だったのでブラフだと思ってましたがフロップで完成してたとは。

この負けで前半あれだけ勝ってたのに一気に原点に戻りました。
 

その後も何度か負けて原点切って-6000ペソくらいのタイミングでいったん抜けることに。

気分転換に現地で知り合った日本人と夕食へ

この日初めて数日前に現地で知り合った日本人のKさんとカジノ外のレストランに行きました。

Kさんは普段田舎のアミューズのディーラーされてる方でフィリピンに初めてきたそうです。

普段アミューズのトーナメントメインでキャッシュはやってないから自信ないらしく、25/50を打ってました。
 

ちなみにKさんとはオカダマニラのウェイティングで待ってるときに話しかけられてライン交換して仲良くなりました。
 

で、Kさんに誘われて自分も一度くらいカジノ外で飯を食いに行きたかったところだったのでいったんカジノを抜けて一緒に行くことに。

初めはKさんが現地人に聞いて知った屋台に行きました。

しかしその屋台がシーフードしかなく、私が魚食べれないのでKさんには申し訳ないけど別の店に行くことに。

その途中で「GG POKER」という小さなポーカールームを見つけたので見学だけでもしていこうと入ってみると、中は日本のアミューズぐらいの規模のポーカー専門カジノでした。
 

卓はオマハ卓もあり、ホールデムは25/50と50/100があり、客は現地人が多くてあまりお金がない人にとってはなかなかよさげなポーカールームです。

場所もSM Moa(SM moll of Asia)まで歩いて行けるぐらいの距離なのでご飯食べる場所に困らずよさげ。

まぁ自分はもう明日がマニラ最終日かつリゾワに何人かフィッシュ見つけてるので行かなかったけど次来たとき行くかも。
 

そしてそのカジノ内に日本語ペラペラの韓国人スタッフがいて、その人に近くでフィリピン料理が食べれる店を聞いた結果、SM moaくらいしかないと言われて、結局SMに行くことに。
 

ちなみにSM=フィリピン全土にある巨大デパートチェーン店です。日本でいうイオンみたいな感じ。

SM MoaはフィリピンのSMの中でも一番広くてなんでもある巨大SMですね。

中にスケートリンクまであって一種のテーマパークのような感じです。

デパートだけどゲーセン、カラオケ、映画館、スケートリンクとかあるので遊べるっちゃ遊べますね。

マニラに観光来た人が必ず1回は行く場所だと思う。
 

で、その中でフィリピン料理が食べれる店を適当に見つけて入りました。

私がフィリピン留学したときに食べておいしくてまた食べたいと思ったのが

• sisig(シッシグ)
• Lechon(レチョン)
• Adobo(アドボ)
• HaloHalo(ハロハロ)

の4つだったんですが、この店はLechonはなく、Adoboは900g単位でしか頼めなかったので諦め、sisigとチキンとAdoboっぽいものを頼むことに。

Sisigはライス付きで380ペソのものを頼んだんですが予想外にでかくてびっくり。

これ一人前だと思って頼んだんですが、普通に4人くらいでシェアできるぐらいの量でしたｗ

Sisig with rice

これ全部で1000ペソ。2人で割って500ペソ。

現地の相場からすると高いけどおいしかったので問題なし。
 

Sisigは豚の耳とか鼻とか含む豚の顔の肉を刻んだものが入ったチャーハンみたいな料理です。

ライスなしとありがあってライスありだと完全にチャーハンですねｗ
 

日本のチャーハンより脂っこくて味が濃くて個人的にめっちゃ好きです。

豚の顔の肉は鼻とか耳とか独特の触感がするけど普通にイケます。

ただKさんはにんにくっぽい味付けがおいしいけど腹に溜まるのであまり食べれなかった模様。
 

Adoboっぽい奴はクリスピーな豚の角煮って感じでかなりおいしかったです。

フィリピンで食べるチキンは大体おいしく外れなし。
 

って感じで私はだいぶ満足。

Kさんはどの料理にもにんにくが使われてておいしいけどきついみたいなことを言ってました。

フィリピン料理は好き嫌いあるかもしれません。
 

ちなみにSisigは食べきれず、3分の1くらい残して帰りました。
 

その後お腹はいっぱいでしたが、せっかくSMに来たし、ハロハロも食べたかったので食べに行くことに。

Ice bergsというハロハロ専門店っぽい店で食べました。

見た目めっちゃおいしそうですね。

量もたっぷり。

肝心の味は…まぁまぁ。

バナナが入ってるけど普通のバナナと比べて固いし甘くないしでいまいち。

まぁこれは味よりも見た目を楽しむデザートかなｗ

お腹いっぱいになってカジノに戻る

で、お腹は完全に満足したのでリゾワに戻りました。

50/100はちょうど空席があって即座れました。

Kさんは25/50で空きがなかったのでしばらく私のプレイを観察してました。
 

しかし座ってすぐにテーブルにシャークが多いことに気づきます。

左の2人がずっとポーカー談義してたんですが、オンラインとかもがっつりやってるぽく、プレイ見ててもかなり強い印象。

特に左隣の人100ペソチップ200枚以上持っててどんだけ小さいポット取りまくってるんだとｗ
 

そして右に超アグレッシブな人が1人、さらに私に対してエクスプロイトプレイしてくる人が1人いてかなりきついテーブルでした。

何度も移動しようか迷ったんですが移動先の別テーブルも普通にシャークぽい人結構いたし諦めてこのテーブルで頑張ることに。
 

何度か右の人と当たった時に私オリジナルレイザーでCB打つとレイズされ、チェックすると大き目のBMCB打たれて降ろされてエクスプロイトされてるなーと感じました。

タイトな日本人の殺し方として、ローボード、ミドルボード、ペアボードでCBには100%レイズ、チェックには100%大き目のBMCBがめっちゃ効きそうだなとやられてわかりました。

さらに左の2人も何度も私のレイズに3bet被せてくるし、このテーブルに座ってたら負けまくりそうな気しかしませんでした。
 

一度左隣の人にプロか聞いてみたら元プロで今は半々くらいって言ってました。

やはりか。

たぶんその左の人も似たようなもんだろう。

リゾワも夜遅めの時間帯になるとシャークが増えてくる印象です。
 

ただ右隣の女性と左3つ隣の人が比較的わかりやすかったのとフィッシュぽい人もいたのでシャークにとられないように気を付けつつプレイは続けてました。
 

しかしその後もいいことはほとんどなく、私のチップは少しずつ減るばかり。

フィッシュは何度かオールインに負けてティルトして離席しちゃいました。
 

ちなみにティルトしてるときに頼んだコーヒーに蚊が入ってたらしく

「Why there’s a mosquito on my cup? What’s going on in this casino!」
(なんで僕のカップに蚊が入ってるんだ？ このカジノはいったいどうなってるんだ！)

って泣きそうな声で言ってて完全にメンタルやられてました。
 

そしてその後しばらくして2つ左の強い人がマッサージに行くといって帰ったんですがそこに右にいた超アグレッシブな人が移動してきます。

私はもうその瞬間プレイやめたい気持ちになりました。

ただでさえ左隣の半プロが強くてやりづらいのにその左に超アグレッシブな人に座られたらもう私のスタック持ちません。
 

そしてその直後に来たハンドで私は飛ぶことになりました。

フロップ：Q♠T♣5♣(1350)

BB show QT

ターンリバーラグで負け。
 

正直この超アグレッシブな相手のフロップのレイズは50%以上ブラフだと思ってました。

オールインでその50%降ろせて、コールされても勝率30%ぐらいあるのでオールインは間違いではなかったと思います。

OOPからこのスタックでコールは難しいですし。

結果的にたまたま相手ツーペアで仕方なし。
 

ってことで私はこの日前半6000ペソくらい負けてて、後半は15000の150bbバイイン全額負け。

合計で20950ペソ負けで終わりました。
 

ただフロップで相手のハンドを正しく読んでミドルセットフォールドしたことで3万ペソ負けてもおかしくない状況でちゃんと降りれたのはよかったと思います。

後半同卓したシャークのエクスプロイトプレイに対応できなかったのは悔しい。