どうも。deathです。
2020年2月3日~12日までの約10日間、マニラでポーカーしてきました。
そのときの様子を今ブログにまとめてるんですが、まず最初にこれから私のようにマニラでポーカーすることに興味がある人に向けて旅行前に準備したことやマニラの治安について書きたいと思います。
Contents
マニラでポーカーするのに必要な準備
一人でマニラでポーカーするために流れとしては以下のことをします。
- 飛行機を予約する
- 宿を取る
- 空港から宿までの移動手段をどうするか決める
- 宿からカジノまでの移動手段をどうするか決める
- お金をどうやって持ち込むか決める
- WiFiをどうするか決める
- 食事をどこで取るか決める
1. 飛行機を予約する
飛行機の予約は早ければ早い方が安く済むのでいいです。
私は2月3日~の便を1月20日ぐらいに予約した結果、往復37800円+受託荷物代往復1万円で47800円かかりました。
しかし同じJetstarで同じ便に乗った人が11月に予約したそうなんですが、受託荷物なしで17000円くらいで済んだと言ってました。
早い時期かつ割引キャンペーンがやってるときに予約したそうです。
早いタイミングで予約することがいかに大事かわかりますね。
予約サイトはたくさんありますが、私は普通にGoogleで上から順に何個か使ってみて一番安かったものを利用しました。
一番安かったフライトがJetstarだったんですが、Jetstarは受託荷物(20kgまで)の利用に5000円かかるので注意が必要です。
機内持ち込み7kgまでは無料なので荷物を7kg以下に抑えられるなら預けないのも手です。
2. 宿を取る
次に宿。
こちらも予約するタイミングが早ければ早いほどいいです。
特に毎日カジノに行く人はカジノまで徒歩で行けるかどうかは非常に重要だと思います。
カジノ近くの宿はすぐに予約が埋まります。
私も予約しようとしたタイミングが1日ズレただけで予約できる宿が大幅に減ってるのを目撃しました。
早いタイミングでいいホテルを予約できれば
格安料金かつ快適なホテルかつカジノまで徒歩3分
予約するタイミングが遅れると
微妙な料金かつ微妙なホテルかつカジノまでタクシー
になってしまいます。
予約したタイミングが遅かった私はいいホテルがなく、
- 1泊2400円程度
- 水圧弱い水シャワー&トイレに便座なし&雨の日水漏れあり&エアコンなし&格安ベッド
- リゾワまで徒歩20分
という超低スペックなホテルになってしまいました。
部屋こんな感じ。


一応エアコンではないけどエアコンもどきはあって暑さには困りませんでしたが、音がうるさかったです。
水シャワーは慣れると平気になるっちゃなるんですが、さすがにきつかったです。
対してポーカージョーズさんが泊まった宿は
- 1泊1600円
- 見た感じめっちゃよさげなベットあるからもちろんホットシャワー付きで湯舟もありそう
- リゾワまで徒歩2分
ですからね。
ポーカージョーズさんの部屋との差がひどいw
ちなみにポーカージョーズさんのブログのコメント欄によると
the parkside villasというコンドミニアムで Airbnbで予約したそうです。
私も本当はこれ予約したかったけど私が予約したときにはなかったです。
3. 空港から宿までの移動手段をどうするか決める
次に空港から宿までの移動手段を決めます。
まぁおすすめはGrabです。
タクシーでもいいですが、空港発のタクシーはぼったくりが多いのでめんどくさいです。
特に向こうから「タクシー!」と声をかけてくる人や片言の日本語で話しかけてくる人は高確率でぼったくりなので無視しましょう。
国際線だとニノイ・アキノ国際空港ターミナル1に到着しますが、ターミナル1の空港出口を出てすぐ右前辺りに緑の看板があるのでそこがGrabの受付です。
Grabは通常アプリがないと使えませんが、各空港のターミナルにあるGrabの受付ではアプリなしでも利用できます。
その際電話番号を聞かれますが日本の番号で大丈夫です。
詳しくはこのサイトがわかりやすいです。
Grab(グラブタクシー)乗り場まで簡単に行けるマニラ空港ターミナル1
4. 宿からカジノまでの移動手段をどうするか決める
次に宿からカジノまでの移動手段の確保。
まぁホテルがカジノに近ければもちろん徒歩ですね。
徒歩で行けない場合は移動手段を次のどれかから選びます。
- タクシー(アプリ不要)
- Grab(アプリ必要)
- Angkas(バイクタクシー アプリ必要)
①タクシー(アプリ不要)
料金 | 普通 |
---|---|
安全性 | 微妙 |
私は終始タクシーを使ってました。
本当はGrab使いたかったけどアプリのSMS認証ができなくてどうやっても登録ができず。
マニラのタクシーといえばぼったくりが多いことで有名ですが、実際利用してみるとそこまでひどくはなかったです。
ホテルが大通りに面してたこともあり、常にタクシーが通っていて呼ぶのには困りませんでした。
で、肝心のタクシーの料金ですが、私のホテルからオカダマニラまでが約4.5kmの距離で
- メータータクシーの場合:160ペソ
- メーターじゃないタクシーの場合:150ペソ or 200ペソ
- メーターじゃないタクシーで深夜の場合:200ペソ or 300ペソ
でした。
メータータクシーは初乗り40ペソで2ペソずつ加算されてく感じですが、一番安いのでメーターだったらラッキー。
でもメータータクシーかどうかは外からわからないので乗ってみないとわかりません。
が、カジノ発のタクシーはメータータクシー率がやや高めでしたが、全体的にメータータクシー率は40%程度でした。
全部メータータクシーになればいいんですけどね。
メーターじゃない場合は言い値です。
向こうが「150」とか「200」などと言ってくるのでそれに従うか値下げ交渉するか。
私はめんどくさがり屋&交渉とか苦手なので基本運転手の言い値にしたがってました。
そんなに高くなかったですし。
ただ言い値のタクシーの運転手の中によく最初は200って言っておいて到着して200渡したら「No! It’s 300! 100 more!」って言ってくる人が何人かいました。
「50」って言われて50渡したら「No! It’s 150! 100 more!」って言われたことも。
200と300も、50、と150も発音全然違うから絶対言い間違いじゃない。わざとです。
このときはさすがに「You said 200!」って文句言いましたがずる賢いですね。
あとは深夜に利用すると深夜料金だと言って300ペソ請求されることが2,3回ありましたが、普通に200ペソで済むこともあり、深夜料金が存在するのかは謎でした。
まぁ100ペソぐらい高くなるとしても日本円で230円高くなる程度なのでそこまで気にしなくてもいいかなとは思いましたが。
ちなみに空港発のタクシーは利用してないのでわかりませんがたぶんぼったくり率高いです。
あとは私は今回タクシー20回くらい利用してて一度もなかったですが、マニラではタクシー強盗の被害に遭うリスクもあります。
お金を持ってることがバレないよう、カジノの話はあまりしない方がいいと思います。
②Grab(アプリ必要)
料金 | タクシーより少し安い |
---|---|
安全性 | 高い |
私は利用しませんでしたが、タクシーより安全かつ安いのでGrab使えるならタクシーよりGrabおすすめですね。
③Angkas(バイクタクシー アプリ必要)
料金 | 格安 |
---|---|
安全性 | 高い |
Grabのバイトタクシー版でAngkasって言うのがあるんですが、現地で知り合った日本人が利用してて、めっちゃおすすめしてました。
バイクタクシーなので一人乗りですが、タクシーの半額くらいで乗れるのでかなり安く済みそうですね。
アプリは現地の電話番号が必要なSMS認証が必須なのがやっかい
上記で自分は使ってないけどおすすめしたGrabとAngkasですが、どちらもSMS認証が必要です。
SMS認証は基本現地の電話番号がないと利用できません。
Yahoo知恵袋とか見ると現地の番号なくても登録できる(日本の電話番号でも海外でSMSの受信はできるため)って書いてあるんですが、情報が古いみたいで私のiphone7で2020年時点ではできませんでした。
事前に日本でSMS認証による登録を済ませておくのもありですが、クレジットカードの登録が現地でしかできなくてそれにもSMS認証が必要だとか。
SMS認証のためには現地の電話番号を入手する必要がありますが、40ペソとかで変えるプリペイドSIMとかを買って登録のときだけそれ入れればできるぽいです。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11202676881
もしくはそもそもSIMカードを買うときに電話も使えるものを買えば簡単です。
SIMカードやプリペイドカードはすでに伝えたように空港で買うか、街中にあるSmartやGlobeの支店などで買えます。
5. お金をどうやって持ち込むか決める
次にお金をどうやって持ち込むか。
方法はいくつかあります。
- 現金両替
- デビットカードでATM引き出し
- クレジットカードのキャッシングATM引き出し
この中でポーカープレイヤーにおすすめなのは①の現金両替です。
なぜなら②③の場合、ATM引き出し限度額1万ペソという制限があり、かつ引き出すだびに手数料250ペソがかかるからです。
実をいうと私は両替のめんどくささ&大量の現金を持ち込むことの危険性&ATM利用の手軽さからあまり換金の際のお得さを考えずにデビットカードを利用してました。
でもあとでよく調べてみたらデビットカードの換金効率が結構悪いことに気づきました。
フィリピンのATMから1回で引き出せる金額が1万ペソまでで引き出すたびに250ペソかかるのが痛いです。
その上普通に両替するのと比べて特にレートがいいわけでもないぽいです。

実際に1万ペソ引き出すのに22,884円かかってますね。
現金両替の場合、グーグルのレートだと21,763円です。

現地で知り合った方に聞いたんですが、オカダマニラで両替したらグーグルのレートと全く同じレートで手数料もゼロで換金できたとか。
つまりデビットカードによるATM引き出しは現金両替に比べて実に1万円につき1000円も損してしまいます。
10万引き出したら1万円も損することになります。
やばいっすね。
実際私は10万くらい引き出したので1万円くらい損してました…。
海外のATMでお金が引き出せるデビットカードは便利なんですが、こんなに損するなら使うべきじゃなかったです^^;
ってことでフィリピンでのお金の持ち込みは現金を持ち込んでカジノで両替するのが一番お得です。
あとはカジノに行く前に必要になるタクシー代などのお金は空港で両替しておきましょう。
日本の空港で両替するとレートめっちゃ悪いので現地の空港で両替しましょう。
ちなみに深夜着でも両替商は開いてるので安心してください。
あとは万が一強盗などにあって現金がなくなったときのための保険として海外キャッシングが利用できるクレジットカードを持っておくと安心です。
海外キャッシングが利用できるかどうかはVISAならplusマーク、MastercardならCirrusマークがあるかどうかで判別できます。

繰り上げ決済可能なためにキャッシング手数料がほぼかからない
の2つがいいらしいです。
6. WiFiをどうするか決める
次にWiFiですが、カジノ内はどこでも基本WiFiあります。
他にも大型ショッピングセンターのSMもWiFiあります。
カジノとホテルを行き来するだけならWiFiなくてもなんとかなるかもしれません。
実際私は以前2か月フィリピン留学した際、寮付きの学校でほぼ常時WiFiが飛んでる状況にいたこともあり、WiFiなしで乗り切りました。
が、先ほど紹介したGrabやAngkasなどのアプリを利用する場合や、現地でホテルやカジノの外で友人と連絡を取り合いたい場合は必要です。
またタクシーに乗ってる最中にグーグルマップで場所を確認したり、万が一道に迷ったときにあると便利ですね。
WiFiは空港内にSIMが買える場所があるのでそこで買って日本から持ってきたSIMフリーの携帯のSIMと交換してもらえば簡単に使えます。
自分の携帯がSIMフリーかどうかは確認しておきましょう。
SIMフリーじゃない場合はSIMフリーの携帯をヤフオクなどで適当に買っておくといいです。
Smart社とGlobe社がありますが、私がTerminal1で買ったときはどちらも利用期間1か月まででなぜかSmart社が1000ペソでGlobe社が500ペソだったのでGlobe社を選びました。
ネットの情報だと1日とか1週間とか細かくプランが選べるぽかったんですが、私が行ったときは1か月~しかなかったです。
まぁ500ペソ=1200円程度なので安いですね。
空港で買うとSIMの交換と初期設定までを店員さんがやってくれるので楽です。
またGrabやAngkasなどのアプリを使いたいなら電話もできるプランを選んだ方がいいかもしれません。
7. 食事をどこで取るか決める
最後に食事。
まぁ食事をどこで取るかはそんなに気にしなくていいことですが、一応フィリピン初めての人向けに書いておきます。
カジノ内のレストラン
価格 | 高い(200ペソ~) |
---|---|
味 | 良い |
安全性 | 高い |
ex. ペッパーランチ(220ペソ~)
SM(ショッピングモール)内のレストラン
価格 | 高い(200ペソ~) |
---|---|
味 | 良い |
安全性 | 高い |
ex. Sisig with ライス(380ペソ)
ファーストフード店(Jolibee, MAC, INASALなど)
価格 | 普通(100ペソ前後) |
---|---|
味 | 普通 |
安全性 | 高い |
コンビニ
価格 | 普通(100ペソ前後) |
---|---|
味 | 普通 |
安全性 | 高い |
ex. 揚げパン(30ペソ)、ホットドッグ(30ペソ)、チキン with ライス(61ペソ)

現地人向けの小さいな小料理屋
価格 | 安い(50~100ペソ) |
---|---|
味 | 普通 |
安全性 | ? |
現地人向けの屋台
価格 | 安い(10~50ペソぐらいのものがある) |
---|---|
味 | 普通 |
安全性 | ? |
カジノ内のレストランやSM内のレストランは価格設定が完全に観光客向けで高いです。
なのでそこで食べるよりはカジノ外にあるファーストフード店やコンビニの方がだいぶ安く済みます。
コンビニ(セブン)だと
- ホットドッグ1個…30ペソ
- チキン with ライス…61ペソ
- 揚げパン1個…30ペソ
でした。
ローソンだとこんな感じ。

現地人向けのローカールなお店で食べるのもおすすめです。
私はローカルな屋台で売ってたバナナに砂糖とかまぶして揚げた感じのおやつ13ペソ(28円くらい)、パイナップル(半分くらい?)20ペソ(45円くらい)を買って食べましたが普通においしかったです。
あとはリゾートワールドマニラには6時間ほどプレイすることによるレーキバックで無料で食べれるホットドッグ&ポテト&コーラのセットがありますがこれは結構腹持ちもよくおすすめです。
ツイッターで見かけて知ったリゾワのレーキバッグただ飯。
昨日カジノの前のファーストフード店で食べた250ペソの飯より全然コスパいい pic.twitter.com/YUIqWAQbUJ
— death (@iburein) 2020年2月8日
持ち物
次にマニラ旅行に必要な持ち物がこちら。
- パスポート
- SIMフリーの携帯
- 電源プラグC
- 現金
- 海外旅行保険証または海外旅行保険付帯のクレジットカード
- 着替え
マニラは常夏なので半袖でもいいですが、カジノ内がエアコン効いてて寒いのでパーカー等、羽織るものが必要です。
あと一応飛行機&ホテルの予約確認メールみたいなものを印刷して持っていきましたが、必要かどうかは相手によります。
Jetstarはパスポートだけで行けました。
ホテルはローカルなとこだったためか、確認書類出せって言われました。
またパスポートを紛失したときのためにパスポートのコピーと顔写真を持っておくといざというときに役立ちます。
また私はブログ書く目的でパソコン持ってったんですが、正直いらなかったです。
主にポーカーのウェイティングの時間にタブレットに書いてたので。
Jetstarでは手荷物が7kgまでで預け荷物代が片道5000円かかりますが、パソコンなしで荷物を限界まで減らせば7kg以下に抑えられるかも。
マニラの治安について
最後にマニラの治安について書いておきます。
治安は完全に場所によるんですが、カジノ周りは治安いいです。
私は今回のポーカー旅行中は一度も危ない目に遭ってません。
一応ホテルからカジノ(リゾートワールドマニラ)まで徒歩15分くらいの場所にあったので昼間~夜は普通に歩いて通ってました。
帰りも普通に歩いて帰っても全然大丈夫だろうなとは思ってたんですが、0時以降に帰るときは念のためタクシー使ってました。
徒歩15分の距離だとタクシー代は60ペソ~で高くても100ペソなので220円くらいで安全が買えるなら安いですからね。
またホテルがローカルな場所にあったんですが、現地人ばかりの住宅街のローカルな街中を昼間に歩く分には特に危険も感じませんでした。
野良犬、野良猫はたくさんいたけど特に人間に絡んでくることもなく。
強いて言うならタクシーで信号待ち中に窓を叩いて物乞いする人を見たときにびっくりしたくらい。
やはりマニラの治安は場所によりますね。
前回フィリピン留学中に行ったときはもっと危険を感じました。
カジノがたくさんあるパサイエリアにEDSA駅という、電車の駅があるんですが、その周辺は結構治安悪いです。
深夜カジノ帰りにホテルに向かって歩いてたら路上売春の営業してるおばさんに声をかけられ、無視して早歩きで5分くらい歩いてホテルに着いて振り返ったら売春婦が着いてきててびっくりしたり。
あと場所は忘れたけど治安は悪いけどホテル代が安い地域に泊まったときにその周辺でよく日本語で話しかけてくる人いたのでガン無視してました。
日本語で話しかけてくる人は基本危ないので近づいちゃダメです。
日本人が日本人観光客を騙すとかもあるらしいので相手が日本人でも警戒した方がいいです。
あと私ではないですが、留学したときに一緒に観光した人がSM(ショッピングモール)内でアイスを買うために行列に並んでる最中にリュックに入れてた財布を盗まれた事件がありました。
その人は背負ってるリュックの中に財布を入れてたんですが、気づいたらリュックが開けられてて財布がなくなってたそうです。
横で一緒にいた私もリュックを背負ってた本人もまったく気づかなかったので犯人はかなりの腕前だと思います。
その後その場にいた先生と一緒に警察に行って被害届出しました。
こういうこともあるので財布や携帯などの貴重品を入れる場所には気を付けた方がいいです。
私はいつも財布と携帯はポケットに入れてました。
また1000ペソの束とデビットカードは財布とは別に服の中に隠せるウエストポートに入れてました。
カジノでポーカーやりに行く人は3~5万ペソくらいは持ち歩くことになると思いますが、これは現地人にとってかなりの大金なので財布に入れるのは5000ペソぐらいにしてあとは隠しといた方がいいですね。
以上、一人でマニラポーカー旅行するために必要な準備と治安についてでした。
これからマニラにポーカーしに行く人の参考になれば幸いです。