5NL

ポーカー専業生10ヶ月目の戦績~アンテに振り回された月

どうも。deathです。

恒例の専業日記を書きます。

今月はスターズのアンテ導入に振り回されましたが、なんとか5NL、10NLどちらもプラスで終えれました。

しかし10NLはAll in EVでは負けてるので勝ってるとは言えない状況です。

2020年6月の戦績

グラフ
5NLアンテなし

10NLアンテ

ウィンレート

ポジション別
5NL

10NL

アンテ導入&変更により急激にレベルが変わった10NLの変化に対応できず

グラフを見てもらえばわかる通り10NLは最初はめっちゃ順調だったんです。

12セッション連続で勝ってましたからね。

10NLアンテ前半のみのグラフ

しかし後半アンテが2NL~10NLだったのが10NL~25NLに変更になった途端、一気に負け出しました。

これはただの推測ですが、

アンテ導入直後(2NL~10NLにアンテ導入)
アンテが嫌な人が2NL,5NLから10NLに避難(10NLはアンテが一番安いので)
元々10NLやってた人がアンテが嫌で16NL,25NLに避難

結果10NLのレベルが大きく下がってた。

アンテ変更後(2~5NLのアンテが消えて10NL~25NLにアンテ導入)
2NL,5NLから10NLに避難してた人が2NL,5NLに戻っていった。
16NL,25NLに避難してた人が10NLに戻ってきた

結果10NLのレベルがアンテ導入前に戻った。

まぁ私はアンテ導入前の10NLのレベルを知らないので何とも言えません。

が、アンテ導入~変更前までの10NLには明らかにフィッシュが多かったし、レグも強い人がそこまで多くなかった気がしてます。
 

で、アンテ導入直後の10NLで2日で70$=7バイイン負けた私はこの2日間になぜ負けたのか原因を分析し、実力で負けてたことがわかったのでこのレートは勝てないと悟り、いったんレートを下げることにしました。


 

しかし…

10NLアンテと5NLアンテなしの差がやばすぎました。

アンテのありなしももちろんあると思いますが、5NLはプリフロからタイトなプレイヤーが多く、スティールばっかでつまらない。
 

3bet増やそうにもオープンがタイトな人が多いのでライト3打つの得策じゃないし。

ポストフロップでブラフ多くしようにもフロップで結構降りてる人が多い分ターン以降のブラフがあまり得策じゃないことが多いし。

私のスキルではタイトパッシブ相手にルースアグレになると逆に負けるのでタイトアグレスタイルで堅実に戦うしかなく、めっちゃ地味な戦いを強いられ、つまらなすぎる。

で、ついにプライド捨てました。

バンクロールチャレンジ終了のお知らせ

あまり大々的には言ってなかったんですが、私は過去に一度スターズやめるときにバンクロール0にしてて、2年前くらいにスターズから復帰キャンペーンみたいなもので10$もらいました。

その10$を元手に2NLから地道に増やして6月は前半10NLの調子がよかったときに最高で450$まで行ったんですが、結局10NL負け出して350$くらいに落ち、10NLを負け組の状態で続けるにはちょっときついくらいのバンクロールになりました。
 

そこで抵抗はあったんですが、たまたまTwitterで見かけたスターズドル売りますと言ってる人からスターズドルを購入して入金することに。

400$入金しました。

5NLと10NLでは明らかに10NLをプレイした方が上達スピード早いと思う

バンクロールチャレンジを終了してまで10NLをプレイしたいと思った理由はアンテなしの5NLが退屈なのもありますが、早く上達したいからというのがデカいです。

6月後半は5NLと10NLを半々くらいでプレイしてたんですが、やってて明らかにプレイ中に考えることの量と質が違いました。

10NLはアンテがあることもありポストフロップに行きやすいのもありますし、フロップでCBに簡単に降りない人が多いのでターン以降ブラフするかしないかの判断がめっちゃ求められます。

10NLのCB成功率

その結果プレイ中もそうですし、プレイ後にハンドレビューしてる時も悩むことがすごく多くて、学びがたくさんあり、成長につながってる感覚があります。
 

それに比べて5NLはプレイ中は退屈で考えることが少ないし、ハンドレビューしててもやはりあまり悩むハンドが出てこないのでこのレートでどれだけプレイしてもあまり成長できないと感じました。

体感ですが、考えることの量が5NLと10NLで3倍くらいは差が出ると思います。
 

ってことでポーカー早く上達したい人はなるべく早めに2NLや5NLは卒業して10NL以上プレイした方がいいと思いました。

まぁ2NLと5NLのアンテが再開されれば話変わりますけどね。

今月のミスプレイ

今月ミスプレイがやばいです。

先月比でミスが2.5倍にまで増えてました。
 

原因はおそらくアグレッションが上がった相手に対して負けずな性格が災いして意地を張ってコールしてしまったり、リブラフしてしまったりしたことです。

またその時点で半分ティルトしてるようなものですが、そこからさらにティルトして普段の自分なら絶対やらないようなミスコールまでしてしまってました。

ミスプレイの例を具体的に紹介します。

コールしすぎ

今月はこのミスが一番多かったわけですが、具体的には

  • SBコールした人のフロップレイズからのターン70%=8割方セットだから降りれたはずなのにコールしてた
  • 3betpotでローボードでのいきなりポットの3倍オールインはほぼAAかKKなのにQQでコールした
  • ベットサイズ的に頭では8割方バリューってわかってるのに「ブラフされてたら悔しいから」みたいなしょうもない理由でブラフキャッチコールしてた(これめっちゃ多かった)
  • ドンクトリプルバレルとかブラフがほぼないアクションなのになんかムカついてコールしてた

こんな感じ。

たとえばこれはアグレッション高い相手が多いせいで意地張ってコールしちゃった系の奴。スクイーズにコールする必要ないし、フロップフォールドでいい。

これとかはターンで降りてもいいしリバーはイージーフォールドなのにドンクトリルバレルというアクションにブラフあるんじゃないかと疑ってコールしちゃった奴。

これも普段なら降りれるはずなのにポットオーバーからのポットベットポットベットというアクションにムカついてコールしちゃった奴

で、こういうコールをして自己嫌悪でティルト気味になってるせいでさらに普通は降りれるハンドまで降りれなくなってる。

そしてちょっとレイズされただけでティルトしてさらにミスが増える。

ブラフしなさすぎ

またこれは5NL以下のレートではあまりなかったミスです。

なぜこのミスが増えたかというと10NLになってタフコーラーが多くなり、フロップだけとかダブルバレルだけみたいなブラフじゃ降ろしきれないことが増えたからです。

たとえばこれ。

「いやそれ、フロップで降りろよw」ってハンドですが、10NLにはこういう人がいるのでトリプルバレルまで打たないといけなくなりました。

あとこれ。

SB vs BBでは特にタフコールする人が多いのでトリプルバレルを打ち切ることが重要だと思います。

ブラフしすぎ

ブラフしすぎなミスは前から多かったので減らしてたんですが10NLで今までと違う感じでこのミスが増えました。

10NLではベットサイズテルを出さない人が多く、小さいベットに対して弱いと思ってレイズしたら普通に本物持っててリレイズが返ってくるパターンとか、2回、3回チェックしてきて弱いと思ってベットしたら罠チェックでまんまとハメられたパターンとかが多かったです。

強いフラッシュ持っててリバーハーフ。

同じくリバー35%くらいなのでフラッシュじゃないハンドでのシンバリューベットかなと思ってレイズしたら普通にフラッシュだった。

KKで3回チェックはえぐい。

AのペアボードでAJ持ってて2回チェックはえぐい

 

またプレイラインからこちらのハンドをブラフと読まれてタフコールされてしまうことも増えました。




 

アグレッション高い人が増えれば当然アグレッションを逆手に取ったプレイをする人も増えるわけですが、そうするとアグレッシブなプレイがマイナスになり、かといってパッシブにプレイしても勝てないしで難しくなりますね。
 

あと単純にそういうの関係なく10NLはタフコール多いのでブラフ控えめバリューマシマシにした方がよさそう。

ブラフする相手とシチュエーションを選んで選択的にブラフすることが重要だと思います。めっちゃ難しいけど。

ミスプレイを減らすために

今月は先月比でかなりミスプレイが増えてしまいました。

そこでどうすればミスを減らせるかですが、まぁ自分の性格・ティルト傾向の自覚ですね。
 

現状の問題点は負けず嫌いな性格のせいでアグレッシブなアクションをされたときにメンタルが乱れやすいこと。

これにより意地を張って糞コールしてしまったり超マイナスEVなリブラフをしてしまったり…。
 

この自分のメンタル(性格)の弱点をきちんと把握して、なるべく自分を客観的に見て、アグレッシブなアクションに対して動揺しないように努めたいと思います。
 

また最近やり始めてるんですが、メンタルの状態を整えるためにプレイ前に軽く瞑想したり、長時間プレイするときに必ず1時間毎に休憩を取るようにしようと思います。

今月の大負けハンド分析

また前にやってた今月の大負けハンド分析もしてみました。

 
50BB以上負けたハンド66個中

ミスの種類割合
プリフロのバッドビート(フリップ含む)1015%
ポストフロップのバッドビート2538%
普通に降りれなかった(主にTPやオーバーペア)1116%
ブラフキャッチ失敗69%
プリフロの4bet/5betブラフ失敗/バッドコール23%
ポストフロップのビッグブラフ失敗1218%

 

仕方ない負け:35/66=53%
ミスによる負け:31/66=47%

 

まだ仕方ない負けがミスによる負けより多いですが、ミスによる負けは全然減らせるはずなので来月はもっと用心したいです。

今月の座学

次に今月座学でしたことをまとめます。

  • 木原さんの有料note動画視聴
  • U Keyさんの動画視聴
  • 強い人の動画見返し(Osnelaveさん、Higashiさん、souzirouさん、八坂さん)
  • 3mpcで勉強(Tellさんのプレイ動画視聴&ハンドレビュー)
  • Tellさんのコーチング
  • Whimsで勉強(GTOの戦略会議動画視聴、コーチング)
  • Simple GTO trainerでヘッズの勉強
  • 100handsの3週目

木原さんの有料note動画視聴

木原さんの動画付きの有料noteは少し前に出たMTTの奴と最近スターズにアンテが導入したあとに出たアンテ対応のZOOMの奴で2つ買いました。

で、木原さんの動画見たわけですが、まぁ強いw

さすが長年日本人トッププロの座に君臨し続けてるだけあってめちゃめちゃ強いですね。
 

そんな木原さんの25NLzアンテプレイ動画が300円で買えるというのはかなりお得な気がします。

この動画で勉強して木原さんの思考を盗むだけでもだいぶ強くなれそう。

U.K.さんの動画視聴

今月のビッグニュースですが、普段2000NLなどのハイレートをプレイしてるU.K.さんが勉強会と題してコーチングっぽい感じの動画を始めました。

現状アーカイブが残らないライブ配信形式なので過去の動画は見れないですが、今後アップするかもとのこと。

とりあえず今のところ日曜の夜にやってるみたいです。
 

で、この動画が神動画でした。

1回目は全部見て、2回目は最初の方見逃がしちゃったんですが、後半見たらめちゃめちゃ有益なことしゃべってて前半見逃したことめっちゃ後悔しました。

コメントで質問もできるしポーカープレイヤー全員見た方がいい内容だと思います。

あのLillianさんまで見てますしね。

強い人の動画見返し(Osnelaveさん、Higashiさん、souzirouさん、八坂さん、いりやさん)

また今月は自分が強い人と比べてどこが足りないのか知りたくて強い人の動画を色々見てました。

やはり強い人は自分と比べてアグレッションが高いんですが、そのアグレッションは相手のレンジをきちんと読めていたり、GTOに対する深い理解があったりするからこそできるものであってマネしようと思ってもなかなかうまくは行きそうにないですね。

この堀内さんのツイートにあるようなことができなければ精度の高いブラフとかブラフキャッチとかはできないので、座学と実践を繰り返しながら少しずつ近づいて行くしかないなーと思いました。

3mpcで勉強(Tellさんのプレイ動画視聴&ハンドレビュー)

次に先月から入ったチーム3億円のオンラインサロン「3mpc」での勉強。

今までは主にTellさんの200NLのプレイ動画を見て学んでるだけで受け身でしたが、最近はハンドをコミュニティに上げて質問するのとかもやってみました。

これは3mpcのコミュニティ内にハンドに関するプレイ考察スレがあってそこに誰でも自分が質問したいハンドを上げて質問できて、回答も誰がしてもいいんですが、TellさんかKuzさんのどちらかが必ず回答してくれます。

なので非常にいい回答がもらえます。
 

このハンドレビューをしていて自分が疑問に思ったハンドを強い人に質問するというのは自分と強い人の考え方の差を縮める上で非常に有効だと思います。

これは今後も積極的に使っていきたいですね。

Tellさんのコーチング

今月3mpcでTellさんのコーチングが3000円オフになるクーポンが発行されたんですが、せっかくなので一度コーチングを受けてみました。

最初にKuzさんによる20分ほどのカウンセリングがあり、そこで自己紹介・自分のレベルや現状抱えてる問題などを伝えておく。

さらにコーチング前にプレイ動画を送っておき、それにTellさんが目を通して事前準備してくれて、コーチング当日はその動画を再生しながらTellさんが気になった部分について「なぜそうプレイしたのか?」聞いてそれに答えて考え方を修正してくれるという感じでした。

コーチング終了後には録画しておいた動画ももらえるので後から復習もできます。
 

価格が高いので何度も受けるのは難しいですが、これまで受けたコーチングの中では一番良かったし、できればまた受けたいですね。

Whimsで勉強(GTOの戦略会議動画視聴、コーチング)

次にWhims。こちらも3mpcに負けず劣らず頑張ってます。

Whimsは3mpcに比べると小規模なコミュニティですが、価格に対するサービスが非常にいいです。

特にコーチングが現状無料で受けれるのが非常に大きいです。

今月も1回受けましたが定期的に自分のプレイを見てもらえるのはデカいですね。
 

またGTO研究室と題して週1でWhimsの中の鉄強プレイヤーがPioを使ってGTOについて研究してる動画が見れたりするんですが、これも非常に有益です。

あと3mpcと同様疑問に思ったハンドを専用のハンド共有スレに上げて質問できるので、私は3mpcと並行してこちらでも時々質問してます。
 

そして最近Whimsの新しい取り組みとしてWhims鉄強の2人が主催するゼミが始まりました。

これはまだどんな感じか未知数ですが、ポーカー強くなりたい人のためのゼミなのでかなり期待できそうです。

今のとこ人数制限があって希望者全員が参加できるわけではないですが、一応私は抽選に当たって参加できることになりました。

コーチングに続いて、このゼミも追加料金なしで参加できるので非常にありがたいですね。

Simple GTO trainerでヘッズのと3betpotの勉強

次にSimple GTO trainerのTraining Packを買ってヘッズと3betpotの練習をちょこちょこやってました。

これは元々3betpotのCBの打ち方を覚えるために買ったんですが、ちょうど同時期にWhims内でヘッズのリーグ戦イベントがあってそれに参加したものの、ヘッズの戦い方がまったくわからなかったのでついでにヘッズ用のパックも買ってやってみた次第です。

やってみた感想としては、今のとこあまり役に立ってません^^;

GTOのアクションを暗記するのに役立つツールなんですが、まだ全然使いこなせてない感じです。
 

一応多少トレーニングしてはいたんですが、結局Whimsのヘッズは3連敗しました。

ヘッズは難しいですね。

まぁせっかく買ったので今後も使っていきたいとは思ってますが、現状優先順位は低めなので後回しになりそう。

現状の問題点と来月の目標

最後に私の現在のポーカースキルに関する問題点と来月の目標を書きます。

①アグレッションに対するメンタル改善

すでに書いた通り、私は相手のアグレッションが高いと負けず嫌いな性格のせいでミスプレイが増えます。

これを直すために自分を客観的に見ながら冷静にプレイできるようにしたいと思います。

②相手のレンジ絞りすぎない

ここ最近受けたコーチングやハンドの質問で何度も指摘されたことが、

「相手のハンドレンジ絞りすぎ」
「相手のレンジ強く見積もりすぎ」

現状相手のレンジを正確にリーディングする能力がないのでこうなってしまうんだと思います。

もう少しプリフロから相手のレンジを読む訓練をして改善していきたいと思います。

③ターンカードの有利不利を見極める

最近こんなツイートをしたところ、しののさんが神リツイートしてくれてまさかの木原さんからの回答がもらえました。

木原さん回答

Michelさん回答

Michelさんも木原さんとまったく同じ回答で、これはやるしかないですね。

実際10NLはCBに簡単に降りない人が多く、人によってはただのバックドアすらないただのツーオーバーやAハイ、バックドアあるにはあるけど9ハイみたいな弱すぎるカード、さらに人によっては33%CBに対してはフォールド率0%でエニハンでコールする人までいます。

なので10NLでは5NL以下のレートと比べてターンでダブルバレルを打つかどうかの判断がめっちゃ重要になるというのは間違いないと思います。
 

一応現状自分が今理解してるターンカードの有利不利は、フラッシュ完成カードが落ちたらコーラー有利なことが多かったり、2ndペアのダブりはコーラー有利とか、Aはレイザー有利とか、ストレート完成ならコーラー有利とかですね。

ただPlay optimal Poker2に5個くらいのターンカードを有利な順に並べるとか、ベット頻度が高い順に並べるとかのクイズがあったんですが、それめっちゃ間違えてました。

なのでターンカードの有利不利に対する理解はそこまでできてないと思います。
 

実は先月のブログ記事に書いていたPlay optimal Poker2式のレンジ構成の訓練ですが、3日坊主になってしまってました…。

木原さんとMichelさんのお墨付きも得られたので、6月はサボらずに毎日1フロップは絶対やります。

④トリプルバレルブラフが打てるかを見極める

10NLではターンのバレルが正しく打てるかが大事ということですが、同時にトリプルバレルも結構大事だと思ってます。

というのも10NLの降りない人はCBだけでなく、ターンのバレルにも降りないからです。

特にSB vs BBのときが顕著でAハイとか3rdペアとかでコールしてきます。

なので10NLではトリプルバレルを打つかどうかもある程度考える必要があります。
 

これはどの本に書いてあったかは忘れたんですが、トリプルバレルを打つ訓練方法として、バリューでトリプルバレルを打つハンドを書き上げて、その後バリューコンボの数に合わせて必要なブラフコンボを考える、という練習があります。

これは今までたまーに気が向いたらやってたんですが、最近必要性をかなり感じてるので↑の奴と並行して1日1ハンドはやりたいと思います。

⑤プリフロップのアクションから遡って相手のハンドレンジを読むことを意識する

最後にミスプレイで結構多いのがプリフロップの相手のアクションがどうだったかを思い出せば相手のレンジが読めたのにそれをしなかったことで読み間違えるというものです。

たとえばUTGオープンにSBからコールした相手がローボードでCBにレイズしてターンでかく打ってきた。

これはほぼ間違いなくセットですね。

SBコール=フィッシュ率が高い=バリューに寄ってる+SBコールするレンジは通常ポケットが多いので。

なのにオーバーぺアで普通にターンコールするというミスをしてたりします。
 

他にもスクイーズにコールした相手のレンジにQQ+,AKがあると思ってプレイしてたけど後から考えたらその相手はプリフロでコールドコールをしたあとにこちらのスクイーズにコールしてたのでQQ+,AKはほぼレンジになかった、とか。
 

フロップとかターンとか、その場その場で相手のハンドレンジなんだろうって考えてて、プリフロのアクションから遡って考えられてないんですね。

これはだいぶ前からやってしまうミスなんですが、いい加減直したいです。

プレイ中見えるところに「プリフロから考えろ!」って書いた紙を貼っておこうかなw

⑥ハンド数こなしてブラフが効く・効かないシチュエーションを見極める

最近5NL~10NLでハンド数をこなしてきて、なんとなくわかってきたことがあります。

それがブラフが効きやすい・効きにくいシチュエーションがあること。
 

たとえば一番わかりやすいのはSB vs BBだとタフコーラーになる人が多いこと。

なのでこのシチュエーションではブラフ控えめにしてバリューに寄せたいです。

まぁ実際SB vs BBはレンジが広い同士だからブラフをたくさんする必要性があるので控えめにしようにも難しいんですけど…。
 

他にもロードライなボードでレイズをするとタフコールや3betを返されやすかったり。

フロップで1回チェック挟んでからベットするとタフコールされやすかったり。
 

こういうのはハンド数をこなせばこなすほどわかってくるものだと思います。

そしてハンド数こなしてる人は強い人が多い。

まぁ座学してこういうのを学ぶことも大事ですけど。


 

会社辞めて暇になったからポーカー専業になってみた

souzirouさんみたいに、座学もめちゃめちゃやってハンド数もめちゃめちゃこなさないとなかなか強い人にはなれないんだろうなーと思います。(一部のめっちゃセンスある人を除いて)

私は現状1日1000ハンドくらい=月3万ハンドくらいしかプレイしてないんですが、できれば1日3000ハンド=月10万ハンドくらいに増やしたいですね。

まぁいきなりこれは難しいので6月は1日1500ハンド目標でやってみます。
 

ってことで7月はここに書いたことちゃんとやってここら辺でぐいっと成長したいですね。

頑張ります。