どうも。deathです。
タイトルの通り、今月5NL負けました。
原因はメンタルです。
ま、なんで負けたかの分析はあとで、とりあえず結果から見せます。
Contents
2020年5月の戦績
グラフ
ウィンレート
ポジション別
今月のミスプレイ
今月はなぜか2NLに戻ったかのような、初歩的なミスである「コールしすぎ」というミスをしまくってました。
後から振り返って「なんでコールしたん!」と思うようなありえないコールが多かったです。
ちなみに一番大きなミスはコールする気満々だったのにスターズのタイムアラームを切ってたせいで予想外に時間なくて時間切れになって強制フォールドになってしまったこのハンド。
スターズのタイムアラームうるさいから切ってるんだけどそのせいでたまに時間切れですごいミスしでかすことがある。
今日からタイムアラームオンにしました。 pic.twitter.com/7mberDQI2s
— death (@iburein) 2020年5月25日
これコールしてたら200bb勝ってました…。
ちなみにスターズのタイムアラームはこのやり方で優しい音に変更できました。
PokerStarsの警告音がうるさくて困っている人は多いと思うので参考にしてください。
私は妻にその音止めて!と言われて変更しましたw https://t.co/6VGnWovEz2— しまぽ (@shimadapoker) 2020年5月11日
あと一応設定見たら自分でwavファイルを用意することで好きな音に変更することもできるみたいです。
大きく勝ったハンドと大きく負けたハンドのバランスが…
80bb以上の勝ち | 80bb以上の負け | 勝ちハンドの割合 | |
5月(27k) | 35ハンド | 27ハンド | 56% |
4月(21k) | 38ハンド | 16ハンド | 70% |
3月(60k) | 83ハンド | 62ハンド | 57% |
2NL(84k) | 137ハンド | 72ハンド | 65% |
()内はハンド数
今月後半、明らかにビッグポット勝ったハンド数>ビッグポット負けたハンド数になってたので計算してみたら…。
先月と比べてめちゃめちゃ負けハンドの割合が多くなってます。
(先月はだいぶ上振れたのが大きいと思いますが…)
5NLは2NLと比べてトップペアやオーバーペアでオールインまでコールしてくれるようなフィッシュがだいぶ減ってるので大きな勝ちはどうしても少なくなります。
なので2NLの時以上にビッグポットを負けないことで損失を減らすことが大事だと思います。
その点、今月は2NLのときに散々反省してやらなくなってたはずの糞コール連発してビッグポット落としまくったので大反省です。
具体的な糞コールの例はこの記事に書いてます。
今月大きなミスで負けすぎなので自戒を込めてミスで大負けしたハンド晒しておく
今月5NL負けた原因
さっそく本題。なぜ先月2万5000ハンドで5bb/100出て勝ってた5NLで負けたか。
先月のグラフ
ズバリメンタルです!
先月このレベルの勝ち方だとちょっと下振れたら負けると書きましたが、まさにその言葉通り、ちょっと下振れただけで負けてしまいました。
クソ悔しい。
で、実際単に下振れただけだったらマイナスにはならなかったはずです。
ちょっと下振れただけでマイナスになってしまった真の原因はメンタル。
誰でも下振れに伴ってAゲームがプレイできなくなるのは程度の差こそあれ、多少あると思います。
が、ZOOMで勝ってる人は下振れてもそこまでブレないメンタルは持ち合わせてる人が多いと思います。
私もそれまで何度も下振れに遭ってきたのでそこはそれなりに自信がありました。
しかし、今回の負けで全然ダメじゃんということを思い知りました。
何が悪いかというと、先月5bb/100出て勝ってたことで、「今の私が5NL負けるはずがない」という驕りがあったこと。
下振れて負けてても心のどこかで「これくらい簡単に取り返せる。だって私5NL勝ち組だし。」と思ってたこと。
それにより後から考えたらありえないようなビッグポットでの糞コールを連発してました。
スポーツ選手が格下に負けるときの感覚ですね。
で、今月は終始上振れがほとんどなく、下振ればかりだったこともあって糞コールでマイナスになった分を取り返し切れずにマイナスで終了。
まぁあとちょっとではあったんですが、今月は最初から最後まで同じミスを繰り返す自分に嫌気が差したので、早めに諦めて負けを認めて反省することにしました。
途中でもうこんなミス絶対しない!と決めてブログまで書いたのに結局この記事を書いたあとも普通に同じミスしてましたからね…。
今月大きなミスで負けすぎなので自戒を込めてミスで大負けしたハンド晒しておく
ってことで今回自分が自分で思ってる以上にメンタル弱いことが発覚したのでそのメンタルの弱さを自覚して、来月からは謙虚な姿勢で慎重に行きたいと思います。
特に大きなベットやレイズをコールするときは深呼吸して、今回の敗北を思い出すようにしたいと思います。
今月の座学
今月はYouTubeに手を出したこともあり、正直そこまで座学に集中できなくて反省。
一応やったこと書くと
- なかのうえさんの動画視聴
- 3mpc(チーム3億円コミュニティ)に入って勉強
- 100 handsの2週目
- Play Optimal Poker2読んだ
なかのうえさんの動画視聴
最近なかのうえさんの動画がヤバいです。
トイゲーム使ってGTOの戦略をわかりやすく解説してて、これAoNLHとかPlay Optimal Pokerみたいな洋書読まないとわからないようなことがなかのうえさんの動画見ればわかってしまう。
なかのうえさんの動画見れば洋書読む必要ないかもしれないくらいになってきてます。
ってことでGTOの勉強したいけど英語が苦手で洋書読めない人はなかのうえさんの動画見ましょう。
Play Optimal Poker2の最初の方にGTOソルバー開発者のアドバタイズが載ってて
ソルバーを正しいプレイの仕方の正解を得るためのツールとして使うんじゃなくて実験道具として使うべき
ってあってやっぱなかのうえさんすげーって思った。
— death (@iburein) 2020年5月28日
3mpc(チーム3億円コミュニティ)に入って勉強
また今月から始まったチーム3億円の有料コミュニティ3mpc。
無料お試しでシルバープラン体験中なんですが、これは思った以上にいいです。
何がいいかというとコンテンツの質がいい。
具体的には
- Kuzさんのポーカーサプリ(初心者向けの座学の仕方)
- Tellさんのフロップソリューション(フロップのプレイをPioで解説したPDF)
- Tellさんの200NLセッション動画
つまり
- 座学のやり方
- Pioを使った座学の具体例
- 鉄強プレイヤーの実演動画
とポーカー強くなるために必要なコンテンツがバランスよく揃っててすごい考えられてるなと思いました。
強いて言うならコンテンツのボリュームですね。
月額有料制の似たサービスで言うとRun it Once(RIO)がありますが、RIOと比べると全然コンテンツの数は少ないです。
もちろん3mpcはRIOと違ってコミュニティ要素があり、いつでも気になったハンドの質問とかができるなどの環境を提供してるのでそこに価値があるんだと思います。
なのであまりコミュニティ内で質問とかはせず、単に提供されてるコンテンツを閲覧して自分で座学するだけであれば3mpcよりもRIOに入る方が断然価格分の価値は取れるでしょう。
で、私個人的にはコミュニティ要素はそんなに求めてなくてただ座学したいだけなので、今のとこはRIOの方がいいことになっちゃうんですが、日本語でここまでクオリティ高い座学ができるコンテンツはなかなかないんですよね。
まぁ単に座学したいだけの人が賢い使い方をするとしたら今のとこ毎週1回ペースで更新されてる3mpcのコンテンツがある程度出そろったタイミングで入って一気見すればいいってことになりますが、私は早く上達したいのでとりあえず入ったままにしておこうかなと思います。
座学自力で頑張れそうってなったら抜けるかも。
あと一応同じ有料コミュニティのWhimsも入ってるんですが、Whimsも最近コーチングサービスを始めてて熱くなってきました。
正直3mpcが出たときは3mpcあればWhimsいらなくなるかも、なんて思ったりもしましたが、今じゃWhims抜けることはまったく考えてません。
そして一応今RIOは抜けてるんですけど、RIOの動画も見たいw
最近ヨコサワさんが質問コーナーでBen Sulskyの名前出しましたけど、ヨコサワさんがBenから学んで強くなったと聞いちゃったらBen Sulskyの動画は見ずにはいられないですね。
しかしBen SulskyはElite proなので月額1万円払わないと見れません。
最近ポーカーの勉強にお金がめっちゃかかっててやばいです…。
その点無料でハイクオリティの動画を出してるなかのうえさんとか、クオリティの高い100NLの解説付きプレイ動画を出してるOsnelavさんとか、100円で超ハイクオリティのnoteを出してるLillianさんみたいな存在はありがたいですねー。
100 handsの2週目
また地味に過去に一度読んでるPeter Clarkの100 handsの2週目を読み終わりました。
これはZOOMやる上でめちゃめちゃ役に立つ本で前にもレビューを書きますって言ってたんですが、まだ書いてなくてすみません。近日中にホントに書きます。
100 HandsはThe Grinder’s Manual(通称TGM)とセットになってる練習問題みたいなものですが、RIOで初心者向けの座学動画シリーズを出してるマイクロレートのトップコーチのPeter Clarkが100個のハンドをレビューしてる本です。
今月さらに3週目読もうと検討中ですが、Play Optimal Poker2を2週目読むのを先にするか迷ってます。
Play Optimal Poker2読んだ
で、最後にPlay Optimal Poker2読みました。
前作が非常によかったので期待してたんですが、期待を裏切らず、最高でした。
感想はこちらの記事にまとめてます。
Play Optimal Poker2~range construction~を読んだ感想
あとは一応ハンドレビューしながらPioと格闘したりもしてたんですが、今月はここに結構時間割いてましたね。
ただそれがどれくらい役に立ったかと言われると微妙でした。
よくPioを使って答えを見つけるみたいな座学をしてもあんま意味ないと聞いたことがありますがその意味がわかったかも。
しかし、Play Optimal Poker2を読んだり、3mpcのTellさんのPioを使ったフロップソルーションを読んだりして座学の仕方もだいぶわかってきたので、今後はもう少し上手くPioを活用できそうです。
特にPlay Optimal Poker2で学んだのはレンジ構築の仕方。これをまずはPio使わずに自力でやってみて、そのあとPioで答え合わせして自分の感覚とのズレを確認して徐々に自分の頭をGTOに近づけて行く、って感じの使い方するとよさそう。まだやってないのでこれからだけど。
来月の目標
ってことで6月の目標
- 今度こそ5NLをクラッシュする
- Play Optimal Poker2のやり方でレンジ構築の訓練をする
- 糞コールをしないwする前に深呼吸
- YouTubeはやる時間決めてやってメリハリをつける
- YouTube見るのやめる
後半2つは今月だらけてしまった反省ですね。
YouTubeやるための調査のはずが気になる動画をポチポチクリックしてどうでもいい動画を色々見てしまって気づいたらYouTube中毒になりかけてたり…。
YouTube見れないように制限かけて、YouTubeの動画作成も時間区切ってだらだらやらない。
あくまでポーカー強くなることを第一目標にそれ以外のことは全部後回しにします。
ってことで6月こそ本気で5NLクラッシュします。